4回目の失業をしたsinamonです!(笑)
今回は私が失業した時に必ずしている国民年金を払わない手続きについてお話します。
※前置き不要な方は、「年金を払わなくていい場合」のみお読み下さい
国民年金と厚生年金について
- 国民年金
日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人で厚生年金に加入していない人
. - 厚生年金
同じ会社に一定の労働時間・労働日数働いている人が加入している
(正社員や派遣社員などの雇用形態は関係ない)
出典:日本年金機構
「会社に勤めたときは、必ず厚生年金保険に加入するのですか」
「国民年金はどのような人が加入するのですか」
上記のように雇われて働いている人は、厚生年金に加入している場合が多いです。
ところが失業すると元勤務先が退職した従業員を厚生年金から脱退する手続きを行います。
その為、退職した当人からすれば自動的に年金未加入状態になります。
年金に加入しないといけないの?
年金なんかもらえるのまだまだ先だし、無職でお金もないんだから未加入ならそのままでいいんじゃ?
そう思っちゃう人もいるかと思います。
絶対ダメです!
- 延滞金が発生する
日本で生活する場合、年金に未加入という事自体が認められていません。
その為加入していない=支払いができていない=督促となり、この督促を無視していると延滞金が発生します。
. - 障害年金が受給できなくなる
障害年金とは病気やけがによって働けなくなった場合などに、現役世代でも年金を受け取れるありがたい制度です。
この障害年金制度を受ける条件に年金の納付状況などの条件が設定されています。
年金の納付をしていない期間があるので障害年金を全くもらえなかったという事も実際あるようです。
出典:日本年金機構
「国民年金保険料の延滞金」
「障害年金」
生きているかどうかも分からない未来の為に、今受給している老人の為に
そんなきれい事はいいません。
今を生きる自分の為に年金は必ず払いましょう!
年金を払わなくていい場合
ほぼ税金のように払わなくてはいけない年金。
それを失業する度に手続きして払わないsinamon、その方法とは
- 国民年金保険料の免除制度
所得が一定額以下の場合や失業した場合など、本人から申請し承認を得る事で保険料の納付が免除になります。
出典:日本年金機構
「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」
この制度で一人暮らし=世帯主であるsinamonは条件に当てはまります。
その為、毎回失業する度に免除申請を出して全額免除が認められています。
失業期間中に年金の支払いはしたことがないです。
※一人暮らしでも親などの扶養に入っている方は世帯主ではない為対象外です
まとめ
これまで新卒で働いてきて初めて失業したという人は、年金や健康保険など自動的に給料から天引きされて支払っていただけなのでどうしたらいいのか分からない人も多いと思います。
今回年金についてお話しましたが、実際に手続する役所に行っても免除制度について積極的に説明してくれるかどうかは担当者によります。
ただ、なんとなくでも制度を知っていればそれについて詳細を役所の窓口の人に質問する事はできます。
失業期間中は当然収入がないので、貯金などから生活費を捻出していきます。
今回の年金免除制度が失業中のお金の不安を少しでも軽くできたらいいなと思います。
※免除制度を利用する事で通常通り支払った人よりも年金支給額は下がります。
ただ、それは後日追納できる期間がありますのでそちらを検討してください。
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